平成18年7月20日グラン・レコ関西版掲載、同年8月22日インターネット版
新・田舎暮らし大学

田舎暮らしはしたいけど田舎者にはなりたくない

田舎で悠々自適に暮らす“田舎暮らし”に注目が集まっている。
しかし田舎暮らしには失敗例が数多くあるのも事実。
どうすれば理想の田舎暮らしが実現できるのか。
ここでは「新・田舎暮らし大学」の学生とその友人による、
小川好之学長との話をリポートする。

登場人物紹介

鹿島さん 鹿島さん(60歳)
神戸市在住。今年「新・田舎暮らし大学」に入学した。現在は自分の土地を活用し、田舎暮らしの準備を始めている。北條さんとは20年来の友人同士。

北條さん 北條さん(61歳)
大阪市在住。自分で土地は所有していないが、田舎暮らしに興味あり。鹿島さんから「新・田舎暮らし大学」セミナーの話を聞き、参加意欲が高まっている。

小川学長 小川学長(72歳)
学長として全国各地でセミナーを行いながら、陶芸や薫製づくり、草蛙づくりなど、多くの教室で生徒の指導にあたっている。また、モデルなど実に多彩な顔を持つ。

鹿島さんと北條さんは20年来の親友。
最近、鹿島さんが入学した「新・田舎暮らし大学」について、北條さんも強い関心を寄せています。
しかし田舎暮らしについての不安があるのも事実。
そんな北條さんを見て、鹿島さんは「新・田舎暮らし大学」学長の小川好之さんを訪ね、一緒に話を聞くことにしました。



←↓→各教室の様子。
参加者の皆さん、真剣に講師の説明を聞きながら楽しんでいました。
↑こちらはわらじ教室。
昔を思い出しながらでしょうか。皆さんはじめは戸惑っていましたがすぐに慣れ、なかなかの手さばきで編み上げていました。

画期的な「新・田舎暮らし」で明日を楽しみにできる生活を実現

学長
「ようこそおいでくださいました」

鹿島
「小川さん、今日は宜しくお願いします」

北條
「早速ですが、私のように田舎暮らしが不安な人は多いですか?」

学長
「もちろんです。不安を抱えたまま田舎暮らしを始め、失敗してしまった例が数多くありますよ。現地の住民の方とうまく人間関係を作れなかったり、昔からの地域の習慣に馴染めなかったりする場合が多く見られます」

鹿島
「小川さん、今日は宜しくお願いします」

北條
「早速ですが、私のように田舎暮らしが不安な人は多いですか?」

学長
「もちろんです。不安を抱えたまま田舎暮らしを始め、失敗してしまった例が数多くありますよ。現地の住民の方とうまく人間関係を作れなかったり、昔からの地域の習慣に馴染めなかったりする場合が多く見られます」

北條
「私の悩みもそれと全く同じです。どうしたら田舎暮らしが楽しめるようになれるんでしょうか」

学長
「単に田舎暮らしというだけでは、理想と現実のギャップに苦しんでしまいます。皆さん、田舎で習慣や既存の人間関係に縛られることなく、都会暮らしのスタイルのままで田舎暮らしうぃ満喫したいとお考えでしょう?」

鹿島
「その通りです。田舎暮らしはしたいけど、田舎者になりたいわけではないんですよ。だから、全管連さんが提案されているハッピーリタイアメント・タウン構想にはとても賛同しました」

北條
「その構想とは、具体的にどんなものなんですか?」

学長
「日本最大規模の住宅地管理会社である全国自治管理組合連合会が、土地の所有者の皆さんと協力し、老後を本当に楽しく過ごせる街づくりとして進めているんです」

北條
「それは凄いですね。分譲地がシニアタウンとして発展していけば、賑やかな街になりますね」

鹿島
「生きがいを実感しながら健康で暮らすことは、これ以上ない理想ですよ」

学長
「そうですね。街として発展すれば資産価値も向上しますし、住民同士の交流が活発になり、新しい出会いや楽しみの発見も増えてくるでしょう」

鹿島
「そうなると本当に理想的な生活が実現できますね」

学長
ログハウス一日体験「北條さんはこれから田舎暮らしについて学ばれるところだと思いますが、ログハウス一日体験などに参加されてはどうでしょう。『新・田舎暮らし大学』の中でも特に人気の授業ですよ。また、6月17日には、『新・田舎暮らし大学』大阪学舎が完成しました。ここでは学生が自由に集まって楽しめるスペースがありますので、こちらにも気軽に足を運んでいただきたいですね」

北條
「そうなんですか!私は自宅が大阪市内ですし、一度寄ってみようと思います」

最新医療機器が揃う提携施設で人間ドックが受診できる

鹿島
「田舎暮らしでは、病気になったときのことが心配ですよね」

北條
「それは私も同じです。突然がんを宣告されたら、田舎暮らしどころではなくなってしまいます。田舎だと病院も生きにくそうですし…」

学長
「それはよくわかります。たくさんの学生がみな不安に思っていることですよ。そのために全管連では奈良県にある最新鋭の機器を備えた会員制医療施設と提携し、会員制の人間ドックが受診できるようにしました。がんなどの大きな病気は早期発見が重要ですからね」

鹿島
「それは凄い。会員制人間ドックとはなんなのですか?」

学長
「奈良県にある施設は、化学療法などに代わる第4のがん治療法として注目を集めている免疫療法の研究を行っているところです。世界一のブランドであるアメリカ・GE社製のCTなどが揃っている人間ドック専用施設になっているので待ち時間も少なく、高度な検診や治療。療養などが快適に受けられるようになっているんですよ。 受診画像を全国の専門家に転送し、即座に検診してもらえるシステムも完備されています」

北條
「すごいなぁ。一般的な人間ドックとは全く違うんですね」

学長
「『新・田舎暮らし大学』セミナーでは楽しい老後を送るためには健康的な心と身体が必要だと考え、予防医学などに関する知識が学べるツアーを実施しています。そこではセミナーの一環として、先ほどの免疫療法に関する説明などもおこなっているんですよ。そうそう、近々そのツアーは開催されるのですが、よかったら鹿島さんと北條さんも参加させてみてはいかがですか?」

北條
「それはうれしいですね。早速さんかしてみたいと思います」

学長
「参加者には、各自に合わせたサプリメント『グランサプリ』も無料で配布されえていますよ」

鹿島
「なんだか得した気分になれますね(笑)わたしも参加してきます」


新・田舎暮らし大学 セミナーリポート『心と身体の健康バスツアー』

小川学長からのお誘いを受け、バスツアーに参加を決めた鹿島さんと北條さん。ツアーの目的地は、奈良県にある最新鋭の医療施設、グラン・レコ取材班も早速同行した。この医療施設とはどんなところなのか。そして先述の「免疫療法」とはいったいどういうものなのか。ツアーの様子と合わせてリポートをお届けする。

医療施設であることを忘れる素晴らしい環境とデザイン

奈良県にある最新鋭の医療施設までは、出発地である大阪市から約2時間。周囲を緑に囲まれた、非常に落ち着いた風景の中に、その施設は佇んでいた。ここは、大浴場やベットルームを完備した新しい発想の最新医療空間で、奈良県では社団法人日本人間ドック学会から唯一認定された施設であるという。建物のデザインにも優れており、2001年にはグッドデザイン賞も受賞しているとのこと。いわゆる一般的な医療施設とは異なる、リゾート的な雰囲気が大きな特徴となっている。

がん細胞は常に発生するもの、それを抑えるのが「免疫力」

ここで現在研究・施術されているのが、第4のがん治療法と呼ばれている「免疫療法」である。私たちの身体にの中では、常にがん細胞が発生している。しかし体内には発生したがん細胞を抑え込もうとする力が自然に備わっている。これは主に免疫系の細胞の働きによるものだ。しかしがん細胞の増殖がこの免疫細胞による抑制を上回ると、がんが実際に病変として現れる。免疫療法は、こうした事態になった際に免疫細胞の発生を人為的に大幅に強め、がん細胞を再び抑制できるようにするものである。今回のツアーでは、医学博士によるこうした免疫細胞の説明が行われ、参加者は熱心に聞き入っていた。また、この医療施設では診断画像を全国の専門家にITを駆使して転送し、即座に診断できるシステムもあり、参加者からは驚きの声も上がっていた。

この施設のもうひとつの特徴が会員制人間ドック。アメリカ・GE社製のCT、MRIを始めとする最新鋭の医療機器により、世界最高水準の精密検査や頭部MRI検査も実施し、数ミリ単位の病巣も逃がさないとのこと。全管連はこの施設と提携し、通常であれば入会金600万円が必要なところを、会員限定でなんと7万8000円で受診できるようにしているというから、非常にありがたい。今回のツアーでは、個人の健康状態を把握するための血液検査が行われ、それぞれに合わせたサプリメント「グランサプリ」が無料配付されることになった。参加者のもとには後日サプリメントが届くそうである。

「女人高野」室生寺で般若心経の写経体験

セミナーを終えて医療施設を後にした一行は、ツアーのもうひとつの目的地あえる室生寺へ移動。室生寺といえば、女人の参詣を許された真言寺院“女人高野”として親しまれていることで有名である。また、室生寺の五重塔は日本最小であることをご存知な方も多いだろう。当日は生憎の雨模様だったが、その優美な姿を一目見ようと、参加者は長い階段を上がって散策に出かけていた。室生寺では、今話題になっている「写経」の体験教室も開催。般若心経276文字を一字ずつ複写していくことで、邪念を減却し、心の安定が得られる写経。姿勢を正し。一字一字がしたためていくのは予想以上に大変なことで、参加者からは「腰が痛くなった(笑)。でもこれを機に続けてみたいと思いましたよ」という声が多く聞かれた。
「心と身体の健康バスツアー」という名前の通り、非常に充実した内容だった今回のツアー。小川学長に紹介されて参加した鹿島さん、北條さんも、とても満足げな表情だったのが印象的だった。こうしたツアーは毎月継続して開催されるという。有意義な内容だけに、より多くの参加者に体験して欲しいものである。

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